ARTICLE [ 人と仕事を知る ]

INTERVIEWインタビュー

一人の力では辿り着けない場所がある。チームで掴む最高峰の輝き

[PROFILE]
  • T.T 
  • ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts
  • アシスタントフロントオフィスマネジャー

経歴
  • 2008年新卒でホテル業界へ。以来、複数のホテルを経験
  • 2023年東急リゾーツ&ステイに中途入社。ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resortsにアシスタントフロントオフィスマネジャーとして就任

数々のホテルの開業を支えたプロフェッショナルの新たな挑戦

ホテルという場所に惹かれて。数々のホテルで築いてきたキャリア

新卒でホテル業界に飛び込んで以来、国内外のVIPが訪れる名だたるラグジュアリーホテルで、キャリアを築いてきました。

そんな私がホテル業界を志したきっかけは、専門学校時代に経験した海外ホテル研修がきっかけです。国籍や文化の異なる人々が、一つの空間で心地よく過ごしている。その光景が、当時の私にはとても新鮮に映りました。世界中のお客さまをお迎えし、最高の体験を提供する。そんな仕事がしたいと、強く思うようになりました。

これまで、数々のホテルの開業準備に携わってきた経験もあります。何もないところから、仲間と共に一つのホテルをつくり上げていく。そのプロセスには、困難も多いですが、何物にも代えがたい達成感がありました。

5つ星を本気で狙う。上司の言葉が、心を動かした

前職のホテルで開業という一つの大きなプロジェクトを終え、次なるキャリアを模索していた時、転機が訪れました。それは、かつての私にホテルマンとしての土台を叩き込んでくれた、上司との再会でした。その上司がROKU KYOTOにいると聞き、会いに行ったところ、「フォーブス・トラベルガイドの5つ星をめざしている」という話を聞いて。これは面白い挑戦になるぞ、と心が躍りました。尊敬する上司の力になりたい。そして、このホテルで最高峰の星を掴みたい。その一心で、ROKU KYOTOへの参加を決意しました。

めざすは5つ星。ホテルに一体感が生まれたプロジェクト

鍵は「自分ゴト化」。一人ひとりの意識を変える

ROKU KYOTOが掲げる「フォーブス5つ星の獲得」という目標は、単に施設の豪華さやサービスの質を問われるだけでなく、スタッフ一人ひとりのホスピタリティが試される、極めて難易度の高い挑戦です。

私はこれまでの経験で培ったノウハウを活かして5つ星の獲得に向けて動きましたが、私が本当に力を注いだのは、別のところにありました。それは、500項目にも及ぶという評価基準を、スタッフ一人ひとりが「自分ゴト」として捉えられるように、意識改革を促すことです。

毎日のブリーフィングで、「評価基準の中で、今日はこの項目を意識してみよう」と具体的なエピソードを交えて話したり、「こんな時、あなたならどうしますか?」と問いかけたり。地道な会話の積み重ねが、少しずつ意識を変えていったのだと思います。

横の連携が、ホテル全体の力を引き上げる

この取り組みは、思わぬ副産物も生み出しました。セクションを越えたコミュニケーションが活発化し、ホテル全体に活気が生まれたのです。5つ星の獲得という共通の目標が生まれたことで、部署の垣根を越えた横の連携が生まれ、ホテル全体に一体感が醸成されていきました。

主体的に動いてくれるスタッフが増え、チームが前向きに変わっていく。その姿を見て、こちらもさらに熱が入りました。星を獲得できるかどうかに関わらず、このプロジェクトに取り組んだ意味は間違いなくあったと感じています。

自分のためより、仲間のために。みんなが誰かのファンになれるように

各ホテルの「色」を経験できる、運営受託ならではの魅力

ROKU KYOTOは、東急リゾーツ&ステイがヒルトンから業務受委託を受け、運営業務を行っています。また、ヒルトンのラグジュアリーブランド「LXR ホテルズ&リゾーツ」としてアジア太平洋地域での初進出ホテルです。ブランドによって、ホテルはそれぞれに「色」が違います。直営とは違う難しさはありながらも、それぞれのホテルの「色」を体験できるのは、運営受託ホテルではたらく大きな魅力です。

また、運営受託ホテルではたらくスタッフは、両社の福利厚生を受けられるというメリットもあります。待遇面も含め、これまでで一番安心してはたらける環境です。生活の基盤が安定しているからこそ、目の前の仕事に全力で打ち込める。会社への感謝の気持ちも、自然と生まれてきますね。

新卒社員をサポートする「メンター・メンティー制度」など、人財育成の仕組みが整っている点も、長くはたらきたいと思える理由の一つです。

周りのみんなの成長が、何よりの喜び

誤解を恐れずに言うと、私自身が接客のスペシャリストになりたい、という思いはあまりありません。それよりも、自分の周りにいる仲間たちが、スペシャリストに成長していく姿を見る方が、何倍も嬉しいと感じます。私が伝えた何気ない一言がきっかけで、誰かが主体的に動いてくれたり、お客さまに感動を届けられたり。そうやって、チーム全体で大きなことを成し遂げたいと思っています。

5つ星の獲得も、誰か一人ではなく、ホテル全体がチームになって挑んだ挑戦です。自分のためではなく、チームのために。その想いが、私を突き動かす原動力です。私のファンになってもらうというより、ここにいるスタッフ一人ひとりが、お客さまから「あなたのファンです」と言ってもらえる。そんなホテルになるのが、私の理想です。

あなたにとってのFUN MAKEとは何ですか?

「皆で勝ち取る勲章」

一人で成し遂げられることには限界があります。しかし、同じ目標に向かって進む仲間がいれば、想像以上の力を発揮できます。事実、5つ星という大きな目標にチーム一丸となって挑戦したことで、これまでにない大きな力が生まれました。もし、5つ星の評価を獲得することができたら、それはまるで、皆で勝ち取った勲章のように輝いて見えると思います。そんな誇らしい気持ちを、これからも仲間たちと分かち合っていきたいです。

オフの日の過ごし方

3人の子どもたちと全力で遊んでいます。一番下の子の自転車の練習に付き合ったり、真ん中の子の野球の練習を見に行ったり。身体を動かすのが好きなので、散歩やピラティスも欠かしません。実はピラティスは、フロントにいるインストラクター資格を持つスタッフに勧められて始めました。以前から悩んでいた身体の歪みが整い、心もすっきりします。体が資本の仕事ですから、日々のメンテナンスは大切にしています。

day off

当記事の情報は取材時のものです

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